研究課題
基盤研究(C)
本研究は、新潟県を主な対象地として、原発事故による広域避難者の受け入れと支援のプロセスが地域の関係性の対自化・再構築へと結びついていることを明らかにした。具体的には、過去の災害経験を振り返ってそこで築かれた関係性や知見のストックを活用する、被災者と支援者の関係性が依存と独立の中間にある「インターディペンデンス」という特徴をもつ、等である。避難者の再生に着目すると、時間や空間を考慮しながら社会への回路を結び直すことが必要であることも分かった。
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