研究課題/領域番号 |
24530624
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
平井 晶子 神戸大学, 人文学研究科, 准教授 (30464259)
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研究分担者 |
藤井 勝 神戸大学, 大学院人文学研究科, 教授 (20165343)
山根 真理 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (20242894)
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連携研究者 |
李 璟媛 岡山大学, 大学院教育学研究科, 教授 (90263425)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 家 / 家族 / 親族ネットワーク / 子育てネットワーク / 愛知県 / 親族 / 子育て / 世代間関係 / 世代 / 子育て支援 / 国際研究者交流 / 中国 |
研究成果の概要 |
家変動論を精緻化しつつ、家的視点を用いた現代の家族・親族関係の解明をめざし、子育て期の家族についての資料収集・分析・考察を行った。その結果、大都市近郊都市の家族・親族の特徴は、地元層と非地元層に大きく分かれること、6割を占める地元層では30分以内に居住する祖父母から充実した育児支援を得ているが、3割の非地元層は孤立した育児を強いられること、地元層は伝統的「あととり」観念を持つが、家規範には否定的であることなど、家と現代都市家族との関連が明らかになった。現代家族の理解を一層深めるために家的視点を導入する意義ならびに道筋を明らかにすることができた。
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