研究課題/領域番号 |
24530733
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 日本社会事業大学 |
研究代表者 |
佐々木 由恵 日本社会事業大学, 社会福祉学部, 教授 (60406262)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 介護職・看護職連携 / 医療的ケア / 思考スキーム / 多職種連携 / 認知スキーム / 連携 / 安全 / 介護・看護職連携 / 思考プロセス / 多職種理解 |
研究成果の概要 |
開発した手法とツールを用いて、介護職および医療職からなるチームを対象に、思考スキームの抽出と考察を行った。その結果、自らの行動の根拠を意識し、より深い思考レベルで、その根拠は何か、他の職種から自らの行動はどのように位置づけられるのかという問いが促された。各職が行動の根拠を明示することにより、異なる認知構造を持つ他職の行動を成り立たせている思考スキームを共有できた。介護職と看護職の思考スキームの分析から、両職の想起する思考スキーム要素に大きな違いは認められなかった。しかし、思考スキームの要素の組み合わせからは、介護職の思考スキームが看護職と比較して緩いパターン化がされていることを検証できた。
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