研究課題/領域番号 |
24530832
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 岩手県立大学 |
研究代表者 |
福島 朋子 岩手県立大学, 社会福祉学部, 准教授 (10285687)
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連携研究者 |
沼山 博 山形県立米沢栄養大学, 健康栄養学部, 教授 (00285678)
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研究協力者 |
菊池 武剋 宮城教育大学, 監事 (90004085)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 教育系心理学 / 生涯発達心理学 / 子どものいない夫婦 / generativity / intimacy / エリクソン |
研究成果の概要 |
本研究は、子どもがいない場合であっても、世代継承的な意識や行動は生じうると考え、親密性との関連を含めながら、検討したものである。調査は、ハンセン病回復者と一般の既婚成人を対象とし、前者には面接調査、後者には質問紙調査が実施された。調査の結果、1)子どもを持っていない場合であっても世代継承的意識や行動は生じうるが、その内容は子どもの有無で違いがありうる。2)親密性との関連では、未婚でも世代継承的な意識や行動が生じる場合があり、婚姻状況だけで親密性を捉えられない可能性がある。また、既婚成人の場合は、性別と親密性の程度によって、世代継承的意識や行動の内容が変わりうる、の2点が示唆された。
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