研究課題/領域番号 |
24530844
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 大阪総合保育大学 (2015) 帝塚山大学 (2012-2014) |
研究代表者 |
小椋 たみ子 大阪総合保育大学, 公私立大学の部局等, 教授 (60031720)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 養育者の働きかけ / 言語発達 / 共同注意 / 発話機能 / 身振り / 音声模倣 / 母親の働きかけ行動 / 日本語マッカーサー乳幼児言語発達質問紙 / KIDS乳幼児発達スケール / 気質 / 言語発達予測 / 言語模倣 / 応答性 / 絵本場面 / 情報提供 / 指さし / 養育者 / 音声・言語模倣 / 母子相互交渉 / 母親の発話 |
研究成果の概要 |
子どもの言語発達に有効な働きかけ行動を母親の言語入力の社会-実用的特徴、身振り、音声模倣の観点から明らかにした。子どもの年齢により言語発達に有効な働きかけは異なっていた。2歳の子どもの表出語数にプラスの効果がある働きかけは9ヶ月児では発話に身振りを伴わせること、共同注意中の提示の身振り、12、 14ヶ月児の共同注意中の子どもの注意・関心にそった叙述発話、14ヶ月児の共同注意中の指示・命令、相槌であった。母親の言語入力の社会-実用的特徴は言語出現期に有効であった。言語出現後では、子どもの発話の母親の模倣は感嘆詞の繰り返しや助詞・助動詞の拡充模倣が33ヶ月の子どもの言語発達にプラスの効果があった。
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