研究課題/領域番号 |
24530863
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
河野 荘子 名古屋大学, 教育発達科学研究科, 教授 (00313924)
|
研究分担者 |
岡本 英生 奈良女子大学, 生活環境科学系, 教授 (30508669)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
|
キーワード | 非行からの立ち直り / 抑うつに耐える力 / 反応の柔軟性 / 非行・犯罪者 / 非行少年 / 尺度の再検討 / コーピング |
研究成果の概要 |
抑うつに耐える力を強化することは、非行からの離脱のために必要な要素の1つである。大学生は、困難に遭遇した時、その状況をうまく乗り切ることができると、自分に暗示をかけることで、不安に向き合う強さを得る。しかし、非行少年は、自分の感じている感情の処理に注意が向き、寂しくなったり不安になったりしないために自己暗示を用いる。非行をすること自体が、自らの孤独や不安とどう向き合うかということと密接に関係している可能性がある。
|