研究課題
基盤研究(C)
高齢期に発生する身体的問題である虚弱の精神的健康への影響に対して老年的超越がどのような影響を与えるのかを検討した。地域在住の高齢者1250名にベースライン調査および3年後の追跡調査を行った。Freid(2000)の虚弱基準を参考に虚弱の状態を、問題なし、准虚弱、虚弱の3段階で評価した。結果の分析から、老年的超越の無為自然の下位尺度得点は3年間で虚弱の発生がない群で上昇し、虚弱が発生した群では変化しないことが示された。また、虚弱の発生は精神的健康を低下させるが、ベースライン時の老年的超越が高さの主効果が有意であり、虚弱が発生した場合でも老年的超越が低い群よりも精神的健康が高かった。
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