研究課題/領域番号 |
24530977
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 広島修道大学 |
研究代表者 |
相馬 伸一 広島修道大学, 人文学部, 教授 (90268657)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | コメニウス / パトチカ / 教育思想史 / 近代批判 / 中央ヨーロッパ / 思想史 / 教育哲学 / 開放性 / 教育思想 / 再解釈 / 教育学 / チェコ / 哲学 / フーコー / 開けた魂 / 権力と教育 / 哲学的人間学 / ベルクソン |
研究成果の概要 |
17世紀チェコの思想家ヨハネス・アモス・コメニウスは、教育ばかりではなく、文学・言語・政治・宗教にわたる足跡を残した。しかし、彼は、ヨーロッパやアメリカで国民教育制度が成立した19世紀後半以降、もっぱら教育家としてとらえられてきた。さらに、彼の思想は、第二次世界大戦後のイデオロギー対立のなかで、近代的なものであると解釈された。本研究は、20世紀末以降の国際的なコメニウス研究の動向を踏まえ、コメニウスのイメージのアップデートを試みた。研究成果は、『ヨハネス・コメニウス--汎知学の光』(講談社選書メチエ、2017年)として、広く社会に発信される。
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