研究課題/領域番号 |
24531002
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
|
研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
中野 真志 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (90314062)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 探究 / 協同 / デューイ / デューイ実験学校 / 知的自由 / 知的責任 / 教師の実践的力量 / E.F.ヤング / アメリカでの資料の発掘・収集 |
研究成果の概要 |
本研究では、デューイ実験学校の具体的な実践事例を考察することにより、探究的・協同的な学びがカリキュラムのすべての領域で機能していたことを明らかにした。子どもの探究的・協同的な学びを実現するためには、まず、教師が探究的・協同的でなければならない。実験学校では教師の知的自由と知的責任に基づいた協同を保障する環境が整えられ、それが学校の文化となっていた。教師の知的自由と知的活動を尊重するとともに、自らの教育活動について観察、洞察、反省する精神的習慣を形成すること、知的責任が教師に求められた。つまり、教師の実践的力量形成には知的自由と知的責任に基づく探究的・協同な学びが不可欠であると言える。
|