研究課題/領域番号 |
24531098
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
市川 啓 山形大学, 教育文化学部, 准教授 (20624745)
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研究分担者 |
田端 輝彦 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (80344745)
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連携研究者 |
中村 光一 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (80225218)
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研究協力者 |
高橋 丈夫
小野 雄祐
成澤 結香里
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 乗法概念領域 / 比例的推論 / 教育学 / 教科教育学 / 数学教育学 |
研究成果の概要 |
「比例を仮定して,かけたりわったりすること」が子どもの中でどのように認められていくのかについて明らかにすることを試みた。その結果,「整数の範囲の倍比例と等分比例がどう機能しながら小数倍の倍比例が認められるようになるか」に関する1 つのプロセスを見出した。また,整数の範囲の等分比例が簡単には認められない実態があることを特定し,「均質性」への着目が重要であることを考察した。それに伴って、均質性に着目してさらに分析・考察をすすめるためのより精緻な枠組みが必要であるという課題も見出された。
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