研究課題/領域番号 |
24531255
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
大杉 成喜 熊本大学, 教育学部, 准教授 (10332173)
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研究分担者 |
梅谷 忠勇 明星大学, 教育学部, 教授 (60009719)
肥後 祥治 鹿児島大学, 教育学部, 教授 (90251008)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 重度・重複障害教育 / 教育工学 / 教材開発 / Assistive Technology / ICT活用 / アシスティブ・テクノロジー / 特別支援教育 |
研究成果の概要 |
本研究は、特別支援学校の訪問教育を受けている重度重複障害のある生徒のアシスティブ・テクノロジー利用について、全国調査を行うとともに、訪問教育の一事例を中心にATデバイスの開発と活用を検討した。 一事例研究の参加者は常時ベッドに寝た状態で人工呼吸器を使用する高等部生徒である。デバイスの開発には近年発展が大きい小型ボード型マイコンを使用し、振動を手がかりにしたスイッチ入力装置、一人で音楽を楽しめるタッチセンサ装置等を開発した。この機器の利用を通し、参加者の選曲操作を増加させ、モチベーションを高めた。開発した機器は重度重複障害のある児童生徒学習や生活を支援する効果的なATツールであると考えられる。
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