研究課題/領域番号 |
24540041
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代数学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
石井 亮 広島大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10252420)
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研究分担者 |
島田 伊知朗 広島大学, 大学院理学研究科, 教授 (10235616)
木村 俊一 広島大学, 大学院理学研究科, 教授 (10284150)
隅広 秀康 広島大学, 大学院理学研究科, 名誉教授 (60068129)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | マッカイ対応 / ダイマー模型 / クレパント解消 / 非可換クレパント解消 / 国際研究者交流(スペイン) / モジュライ空間 / 導来圏 |
研究成果の概要 |
トーラス上のダイマー模型と呼ばれる2色グラフに付いて考察した.まず,両立的でないダイマー模型を特性多角形を変化させ ずに両立的にできることを示した.ダイマー模型へ有限群作用が与えられたとき,対応するトーリック多様体にも標準束への作用が自明になるような形で同じ群が作用することを示した.3次元アフィントーリック多様体とそこへの有限群作用(前述の条件を満たす)が与えられたとき,それらに対応する群作用つきダイマー模型が構成できるかどうかという問題を考察し,多くの場合に肯定的な結果を得た.
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