研究課題/領域番号 |
24540111
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
繆 いん 筑波大学, システム情報系, 教授 (10302382)
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研究分担者 |
藤原 良叔 筑波大学, システム情報系, 教授 (30165443)
神保 雅一 名古屋大学, 情報科学研究科, 教授 (50103049)
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連携研究者 |
神保 雅一 名古屋大学, 情報科学研究科, 教授 (50103049)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | デジタル指紋 / 組合せ論 / 指紋符号 / 追跡アルゴリズム / 分離可能符号 / 完全ハッシュ関数族 / 情報通信 / 遺伝子解析 / モチーフ発見問題 / マルチメディア指紋 / 組合せデザイン理論 / グラフ理論 / マルコフ連鎖モンテカルロ法 / バイオインフォマティクス / 光通信 / 有限幾何 / 拡張分離可能符号 |
研究成果の概要 |
デジタルコンテンツの不正な流通を防ぐために,不正ユーザの結託攻撃に耐性を持つ指紋符号を構成し,それに基づいた不正ユーザ追跡するアルゴリズムを開発した.(1)指紋符号の一種である分離可能符号の符号語数の上界を改善し,上界に達する最適な分離可能符号の無限系列を射影平面などを用いて構成した.(2)効率の高い追跡アルゴリズムを開発するために,強分離可能符号を導入し,差行列を用いて無限系列を構成した.(3)有限幾何に基づいて,完全ハッシュ関数族の無限系列も構成した. デジタル指紋の基礎理論の一つである組合せ論やデジタル指紋と密接な関係を持つ遺伝子解析や情報通信についても研究がなされた.
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