研究課題/領域番号 |
24540210
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
大域解析学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
粟田 英資 名古屋大学, 多元数理科学研究科, 准教授 (40314059)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ビラソロ代数 / ディン・庵原・三木代数 / ネクラソフ分配関数 / AGT対応 / ヴィラソロ代数 / AGT予想 / Nekrasov分配関数 / AGT 予想 |
研究成果の概要 |
q変形ビラソロ代数、q変形W代数やそれらを含むディン・庵原・三木代数の表現論を解析した。特に、ディン・庵原・三木代数のインタートワイナーを合成すると、代数の遮蔽演算子が得られることが分かった。それを用い、相関関数のワード高橋恒等式、ループ方程式、量子スペクトル曲線とその正則性を導いた。更に、インタートワイナーのブレイド関係式とシフト関係式を用い、ディン・庵原・三木代数のR行列や(qt)-KZ方程式を導出した。
又、N=6 の超対称性を持つチャーンサイモン理論(ABJ理論)を解析した。レンス空間の行列模型の分配関数を計算し、それを解析接続することにより、ABJ理論の分配関数の積分表示を導出した。
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