研究課題/領域番号 |
24540260
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
今村 洋介 東京工業大学, 理工学研究科, 准教授 (80323492)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ゲージ理論 / 双対性 / 超対称性 / 局所化法 / 分配関数 / M理論 / 弦理論 / 局所化 / 3次元 / 5次元 |
研究成果の概要 |
素粒子論において、素粒子間の相互作用が系の振る舞いにどのように影響するかを理解することが重要である。特に、相互作用が強い場合には一般的な処方は知られておらず、理論ごとにその特徴に応じた取り扱いが必要となる。超対称性、すなわちボゾンとフェルミオンの間の対称性がある理論においては、強結合であってもいくつかの物理量を厳密に計算する局所化と呼ばれる処方が知られている。本研究課題では3次元や5次元のいくつかの時空において分配関数を厳密に与える公式を導出し、いくつかの理論の間の双対性(見かけが全く異なる理論であっても物理的に等価であるという現象)を確認することなどに成功した。
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