研究課題/領域番号 |
24540360
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
山浦 淳一 東京工業大学, 元素戦略研究センター, 特任准教授 (80292762)
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連携研究者 |
廣井 善二 (筒井 智嗣) 東京大学, 物性研究所, 教授 (30192719)
長谷川 巧 広島大学, 総合科学研究科, 助教 (20508171)
堀場 律子 岡山大学, 自然科学研究科, 助教 (50415098)
大串 研也 東北大学, 理学部, 教授 (30455331)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 金属絶縁体転移 / 反強磁性転移 / 磁気構造 / 共鳴X線散乱 / リフシッツ転移 / 磁気転移 / フラストレーション / パイロクロア / 国際情報交換(フランス) |
研究成果の概要 |
5d遷移金属パイロクロア酸化物Cd2Os2O7は、Os原子のパイロクロア格子を持ち、227 Kで金属-絶縁体転移と同時に磁気秩序を起こす。しかし、磁気フラストレーションを有するパイロクロア格子上でどのような磁気構造が実現されるのかが分かっていなかった。我々は、高品質単結晶を用いて共鳴X線磁気散乱を行い、q = 0の格子整合な磁気反射の存在を見出した。群論に基づく議論から、Os上のスピンはall-in/all-outの非共腺型反強磁性スピン配列にあることが示唆される。all-in/all-out型の反強磁性を持つ物質では、特異な磁場応答等の新奇現象も予測される。
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