研究課題/領域番号 |
24540378
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
渡辺 真仁 九州工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40334346)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 量子臨界現象 / 量子相転移 / T/Bスケーリング / 準結晶 / 重い電子系 / 非フェルミ液体 / モード結合理論 / 臨界価数ゆらぎ / 重い電子系準結晶 / Yb系近似結晶 / 近似結晶 / Ybクラスター / 価数転移 / 価数クロスオーバー / Ce化合物 / Yb化合物 |
研究成果の概要 |
近年発見された重い電子系準結晶Yb15Al34Au51が、ゼロ磁場・常圧下で非従来型の量子臨界現象を発現するのみならず、圧力下でrobustな量子臨界性を示す理由、および、この物質と共通の非従来型の量子臨界現象を示す重い電子系金属beta-YbAlB4の低温での磁化率が、温度と磁場の比の4桁以上にわたって1つのスケーリング関数で表される実験事実が、Ybの価数ゆらぎの量子臨界現象の観点から、自然にかつ統一的に理解できることを理論的に示した。
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