研究課題/領域番号 |
24540391
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
服部 裕司 東北大学, 流体科学研究所, 教授 (70261469)
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連携研究者 |
福本 康秀 九州大学, マス・フォア・インダストリ研究所, 教授 (30192727)
岩上 わかな (中野 わかな) 京都大学, 基礎物理学研究所, 研究員 (50571535)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 渦 / 非モード安定性 / バイパス遷移 / 遷移的成長 / WKB安定性解析 / 流れの安定性理論 / 流れのの安定性理論 |
研究成果の概要 |
渦は流れの基本構造であり、その安定性は流れの性質を理解するための出発点である。渦が不安定化し乱流に遷移する過程を解明するために、遷移的成長と局所擾乱による不安定化過程を理論的かつ数値シミュレーションにより研究した。その結果、遷移的成長においてはひずみ流れによる渦の伸長効果が重要なメカニズムであることを明らかにした。また、短い波長をもつ局在した擾乱(局所擾乱)の不安定成長が、短波長擾乱の理論による予測と合うこと、さらにいくつかの段階をへて乱流に遷移する過程を解明した。
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