研究課題/領域番号 |
24550003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
丸田 悟朗 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (00333592)
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研究協力者 |
景山 義之 北海道大学, 大学院理学研究院, 助教 (90447326)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 固体高分解能NMR / スピン転移 / 格子欠陥 / 金属錯体 / 原子価互変異性 / スピンクロスオーバー / 電荷移動相転移 / プルシアンブルー / スピンクロスオーバー錯体 |
研究成果の概要 |
金属イオンと有機物からなる固体物質のうちで、温度を上げ下げすると電子が(1)電子軌道の間か、(2)金属イオンと炭素原子の間か、(3)結晶内で規則正しく並んだ金属イオンの間か、を飛び移ってその磁気的性質を大きく変える物質について研究しました。 電子が飛び移ると分子やイオンが少し変形するのですけど、この研究では、その変形の様子をNMRという装置で分析できることを示しました。 さらにこの分析法を応用して、これまでの分析法では測定するのが難しかった、電子の飛び移りの頻度を測定することに成功しました。
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