研究課題/領域番号 |
24550191
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
増子 隆博 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 技術専門職員 (40457445)
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連携研究者 |
久枝 良雄 九州大学, 大学院工学研究院, 教授 (70150498)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | ビタミンB12 / 触媒反応 / 金属酵素 / 光触媒 / バイオインスパイアード / 光増感剤 |
研究成果の概要 |
土壌や地下水には、過去に農薬や洗浄用溶剤として使用された有機ハロゲン化合物が残存している。これらは自然界において難分解性という性質があり、長期的な環境汚染・生物への影響が懸念されている。一方で、天然に存在するビタミンB12依存性酵素のリダクティブデハロゲナーゼは、テトラクロロエチレンの脱塩素化反応を行なうことが知られている。本研究では、このような有機ハロゲン化合物を水系かつ可視光照射という温和な条件で触媒的に進行させる人工酵素の構築に成功した。
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