研究課題/領域番号 |
24560178
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 津山工業高等専門学校 |
研究代表者 |
小林 敏郎 津山工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (70563865)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 有機EL / フレキシブル / 屈曲性 / 発光効率 / 薄膜 / 設計工学 / 実験力学 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、有機EL半導体に用いられる有機薄膜層の変形特性を測定し、屈曲性に悪影響を及ぼす脆弱な層を明らかにして、屈曲性を改善する手法を確立することである。 代表的な蛍光発光素子を構成する薄膜層の延性を測定し、低延性層を把握した。また、この低延性層に高延性材料を混合した混合層では、延性が改善されることを確認した。さらに、発光効率に優れるりん光発素子についても、低延性層を特定するとともに、その低延性層を高延性材料に置き換えた発光素子構造を提案し、発光効率は、低延性層を含む素子よりも優れることを確認した。また、製造装置設計に必要な薄膜層の変形特性をナノインデンテーション法を用いて測定・解析した。
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