研究課題/領域番号 |
24560337
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
古川 達也 佐賀大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90173525)
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連携研究者 |
福本 尚生 佐賀大学, 理工学部, 助教 (60346872)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 電力状態観測 / 電圧電流センサ / 配電系システム / 電力開閉器 / 電力工学 / 配電工学 / 電気機器工学 / 計測工学 / 電力機器 / スマートグリッド / スマートセンサ / 数理工学 / スマートセンサ情報システ ム |
研究成果の概要 |
本研究で筆者は、一般配電系に設置された柱上開閉器がインターネット接続・制御されていることに着目し、鉄筐体からなる柱上開閉器内に従前から筆者が提案してきた樹脂一体型電圧電流センサを内蔵させ、電力状態ならびに高調波計測を可能にするシステムを開発した。 さらに、筆者は、模擬三相配電線に開閉器を模した鉄筐体を設計製作し、三相配電線を筐体に貫通させ、その内部にポリアセタール樹脂で絶縁した一対の電極ならびに逆位相二連直列接続電流センサを配置し、電圧センサに対して実配電線の3,600Vの三相電圧を印加、電流センサに対して300Aの三相短絡電流を通電し、電力状態並びに高調波を計測できることを実証した。
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