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放射線による過渡的な局所昇温現象とそのソフトエラー耐性への影響

研究課題

研究課題/領域番号 24560435
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 電子デバイス・電子機器
研究機関独立行政法人宇宙航空研究開発機構

研究代表者

小林 大輔  独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 助教 (90415894)

連携研究者 廣瀬 和之  独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 教授 (00280553)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
キーワード電子デバイス・機器 / 放射線 / ソフトエラー / 熱
研究成果の概要

放射線が原因となって起きる「ソフトエラー」と呼ばれる電子デバイスの誤動作現象を取り扱った.放射線がデバイスに侵入すると物質中に電子ならびに正孔が発生し,これがノイズとなってデバイスが誤動作する.その際に伴う物質の温度上昇の効果について検討した.熱注入を容易に取り扱うために,雰囲気温度制御モデルを考案した.200 nm SOI-CMOS回路技術を例に昇温現象の効果を調べた所,この現象を取り入れることでノイズが大きくなることがわかった.すなわち,この現象を取り入れていない見積りは,回路のソフトエラー耐性を実際より高く評価している可能性がある.ただし,その差は10%程度に留まることが明らかになった.

報告書

(4件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2015 2014

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 放射線による局所昇温現象を考慮したソフトエラーシミュレーションの適用可能性2015

    • 著者名/発表者名
      小林大輔, 伊藤大智, 廣瀬和之
    • 学会等名
      第 62 回応用物理学会春季学術講演会
    • 発表場所
      東海 大学湘南キャンパス(神奈川県平塚市)
    • 年月日
      2015-03-11 – 2015-03-14
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
  • [学会発表] 放射線による局所昇温現象を考慮したソフトエラーシミュレーション2014

    • 著者名/発表者名
      小林大輔, 伊藤大智, 廣瀬和之
    • 学会等名
      第 75 回応用物理学会秋季学術講演会
    • 発表場所
      北海道大学札幌 キャンパス(北海道札幌市)
    • 年月日
      2014-09-17 – 2014-09-20
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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