研究課題/領域番号 |
24560534
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
吉田 久 近畿大学, 生物理工学部, 教授 (50278735)
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研究分担者 |
小濱 剛 近畿大学, 生物理工学部, 准教授 (90295577)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 光トポグラフィー / BOLD効果 / 脳機能成分 / 全身性成分 / アーチファクト除去 / 独立成分分析(ICA) / 覚醒維持状態 / 認知タスク / 覚醒維持 / IVA / 脳波 / 視覚刺激 / 注意 / 多次元生体信号 / 眼球運動 / 時間-周波数解析 / 多次元自己回帰モデル |
研究成果の概要 |
本研究の主たる目的は光イメージング(fNIRS)および脳波に基づいた「眠気に抗した覚醒維持状態」の脳機能の解明と解析法を見出すことである。脳波計測の相補的な信号を計測するために導入したfNIRS信号には、脳活動による血中酸化・脱酸化ヘモグロビン量変化の成分だけではなく、心拍による血流量変化などの全身性成分や体動によるアーチファクトが少なからず含まれることが明らかになった。そこで本研究では脳血流動態(BOLD効果)を利用するfNIRS信号分離法と独立成分分析法による分離を組合せたハイブリッド分離方法を開発した。
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