研究課題
基盤研究(C)
本研究では、非圧縮性流れ場を高精度に解析することを目的として、CADの形状表現に用いられるNURBS(非一様有理Bスプライン)基底関数を流体解析における境界・領域の形状表現および流速、圧力等の未知関数近似に適用し、移流の卓越する流れに対して特性曲線法に基づく特性ガラーキン法を適用した新たな流体解析手法を開発した。さらに、流れ場の中に置かれた任意の境界形状を有する物体まわりの流れ場を解析することを目的として、必要な解析対象を覆うバックグラウンドメッシュに対して流れ場の中に置かれた物体をNURBSによって表現し、物体境界上の流速を拘束条件として扱った境界組み込み型手法を開発した。
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土木学会論文集A2(応用力学)
巻: 69 号: 2 ページ: I_87-I_94
10.2208/jscejam.69.I_87
130004557417
土木学会論文集 A2(応用力学)
巻: Vol. 68, No. 2 ページ: 149-160
130004557254