研究課題/領域番号 |
24560673
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 飛島建設株式会社技術研究所 |
研究代表者 |
小林 真人 飛島建設株式会社技術研究所, -, 室長 (60443652)
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研究分担者 |
松本 泰尚 埼玉大学, 大学院理工学研究科, 教授 (90322023)
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連携研究者 |
坂崎 友美 飛島建設株式会社, 研究員 (20616685)
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研究協力者 |
西村 忠典
岩根 康之
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 建設振動 / 振動対策 / TMD / 建設工事 / 地盤振動対策 / 重機振動 / 幾何減衰 / 内部減衰 |
研究成果の概要 |
研究の目的は建設機械によって発生する地盤環境振動を対策するためのTMD(Tuned Mass Damper)制御に関する設計技術を確立することである。 3次元地盤モデルを用いた振動応答解析と実物大モデルを用いた現場実験からTMD制御による地盤振動の低減効果を検証した。TMD制御による振動低減効果は,TMD質量,減衰,および制御対象振動数とTMDの共振振動数との比に大きく依存することが明らかとなった。このとき,TMD質量は大きく,減衰は小さく,かつ振動数比が1に近いほどTMD制御による振動低減効果が大きくなることも明らかにした。今後は建設機械の加振力とTMD制御パラメータとの関係を詳細に検討する。
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