研究課題/領域番号 |
24560809
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属物性
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
矢野 一雄 日本大学, 理工学部, 准教授 (20256803)
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連携研究者 |
西村 克彦 富山大学, 大学院理工学研究部, 教授 (70218189)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 重い電子系 / RKKY相互作用の崩壊 / CeNi / GdNi / (Ce-Gd)Ni / 近藤効果 / 分子場近似 / RKKY相互作用 / 軟X線磁気円2色性 / 遍歴性 / 局在性 / XMCD / 強相関電子系 / Kondo 効果 / 崩壊的減少 |
研究成果の概要 |
本研究では、40年以上の精力的な研究にも関わらず現在でも理解する糸口が得られていない重い電子系物質に注目し、その中のCeNiの電子状態を理解する糸口を得ることを目的に微視・巨視的に攻究した。そのために(Ce-Gd)Niに注目し攻究したところ、 ①Gd低濃度組成域(0.15≦Gd≦0.2)で発現する、RKKY相互作用の崩壊的な減少は”Ceに特有”な現象である可能性が高いこと、②Gd高濃度組成域においてもRKKY相互作用は抑制されている可能性が高いことが判明した。 更に③Gd濃度が0.8→0.5に減少すると、Ceの4f電子状態が磁場の影響を受けることが放射光により微視的に調べることで判明した。
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