研究課題/領域番号 |
24560856
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 富山県立大学 |
研究代表者 |
鈴木 真由美 富山県立大学, 工学部, 准教授 (20292245)
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連携研究者 |
吉見 享祐 東北大学, 大学院工学研究科, 教授 (80230803)
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研究協力者 |
村田 泰之 富山県立大学, 学部生
近藤 史樹 富山県立大学, 学部生
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | マグネシウム / 積層欠陥エネルギー / 転位クリープ / 交差すべり / 上昇運動 / 活性化エネルギー / 林転位強化 / 高温クリープ / 非底面すべり / クリープ律速機構 / 転位下部組織 / クリープパラメーター / マグネシウム合金 / クリープ変形機構 / c転位 / 拡張転位 |
研究成果の概要 |
本研究課題ではマグネシウム基合金における積層欠陥エネルギーと高温長時間(クリープ)挙動の関連を明らかにし,積層欠陥エネルギーをマグネシウム合金のクリープ強度の重要な強化因子パラメータとして提案することを目的とした. マグネシウム合金の積層欠陥エネルギーを減少させたMg-Y基希薄固溶体でクリープ試験を行い,その温度と応力依存性と変形組織を調査した結果,積層欠陥エネルギーの低下が特に転位の上昇運動を抑制することで材料が強化されることを明らかにした.また,450K近傍の温度では,異なる種類の転位間の強い相互作用による強化が生じることを示した.
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