研究課題/領域番号 |
24560957
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
田中 孝明 新潟大学, 自然科学系, 教授 (00217043)
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連携研究者 |
川瀬 知之 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (90191999)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 多孔質膜 / 生分解性材料 / 生体材料 / バイオプロセス / バイオセパレーション / 国際情報交換 / アメリカ合衆国 |
研究成果の概要 |
製膜時に界面活性剤を利用して生分解性プラスチック製多孔質膜の内部・表面構造を制御することにより,生分解性の分離膜と細胞の足場材料の開発を行った。ポリ乳酸の1,4-ジオキサン溶液にTween 80などの親水性親油性バランス(HLB)値が15.3-16.7の界面活性剤を添加すると0.1 μmオーダーの孔を有する非対称性多孔質分離膜を作製できた。粗い面を利用して骨芽細胞様細胞を培養することによって,500 μmの厚みの生分解性多孔質膜の内部にまで細胞を培養できることを示した。
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