研究課題/領域番号 |
24561018
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リサイクル工学
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研究機関 | 鈴鹿工業高等専門学校 |
研究代表者 |
下古谷 博司 鈴鹿工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (90249805)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 廃棄系バイオマス / 再利用 / 吸着 / 可溶性色素 / 金属イオン / マイクロ波加熱 / 液状化 / イオン液体 |
研究成果の概要 |
オカラなどの廃棄系バイオマス(WB)は水中の可溶性色素や金属イオンを吸着でき,特に,オカラは凝集能も有することから,少なくとも三機能を有した多機能水処理剤への応用が示唆された。また,マイクロ波加熱法の使用によりWBを短時間で効率良く液状化でき,容易にポリウレタンフィルム(PUF)を合成できた。得られたPUFの機械的性質は,アカマツなどから合成したものと同程度であった。さらに,密閉系で液状化することで開放系より効率よく液状化できることもわかった。最後に,コメ粉等のWBはイオン液体中で容易に効率よくグルコースにまで分解できたが,バイオエタノールの生成にまでは至らなかった。
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