研究課題/領域番号 |
24570007
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
遺伝・ゲノム動態
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
青木 摂之 名古屋大学, 情報科学研究科, 准教授 (30283469)
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連携研究者 |
寺田 智樹 名古屋大学, 大学院工学研究科, 准教授 (20420367)
山篠 貴史 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 准教授 (00314005)
北山 陽子 名古屋大学, 大学院理学研究科, 助教 (20444367)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 生物時計 / 生物リズム / 進化 / ヒメツリガネゴケ / 遺伝子破壊 / リン酸リレー / 概日リズム / 概日時計 / 基部植物 / 生物時計(概日時計) / 生物リズム(概日リズム) / 時計遺伝子 / レポーターアッセイ / トランジェントアッセイ |
研究成果の概要 |
生物時計は約24時間周期の内因性振動体であり、昼夜の周期的環境変化に対する重要な適応機構である。この本研究では、モデル高等植物シロイヌナズナとは系統的に大きく隔たるモデル基部植物ヒメツリガネゴケを用いて、生物時計の機構研究を行い、シロイヌナズナの時計機構モデルとの比較を行った。その結果、CCA1遺伝子群とPRR遺伝子群からなる高等植物時計との共通機構と、PRRタンパク質のリン酸化に繋がる基部植物の固有機構とが浮き彫りとなった。これらの成果により、植物の生物時計の分子機構とその進化についての理解を大きく進める事が出来た。
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