研究課題/領域番号 |
24570120
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 大阪市立自然史博物館 |
研究代表者 |
初宿 成彦 大阪市立自然史博物館, その他部局等, 研究員 (80260347)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 高山帯 / ツンドラ地帯 / 古気候推定 / アラスカ / 中央アルプス / 野尻湖 / 最終氷期埋没林 / つがる / 最終氷期 / 姶良Tn火山灰 / 甲虫化石 / 古環境復元 / 青森県つがる市 / 滋賀県彦根市 / MCR法 / 古気候解析 / ハネカクシ科 / 炭素年代測定 / メッシュ気候値 / 昆虫 / 化石 / 古気候 / 礼文島 |
研究成果の概要 |
最終氷期最寒冷期の地層で昆虫化石の発掘調査を実施した。また、最終氷期の日本に広く分布していた甲虫が現存している可能性のある地域(日本アルプス高山帯、アラスカ・ツンドラ地帯、礼文島など)において、野外調査を実施した。古気候の解析に用いるため、日本を含む東アジアおよびアラスカの気象測候所におけるデータを、インターネットを用いて収集した。大阪市立自然史博物館に所蔵される甲虫類標本の同定をすすめ、化石同定用の分解標本の作製を行なった。最終氷期最寒冷期の気温低下について具体的に、長野県野尻湖での産出例を基に示したほか、青森県つがる市で産出した最終氷期最寒冷期の昆虫化石について、まとめた。
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