研究課題/領域番号 |
24570175
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
村山 和隆 東北大学, 医工学研究科, 准教授 (40400452)
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連携研究者 |
武藤 哲彦 東北大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (80343292)
松井 美紀 (渡部 美紀) 東北大学, 大学院医学系研究科, 助教 (00455784)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | タンパク質構造変化 / 天然変性タンパク質 / ヘム結合 / 構造変化 / X線小角散乱 |
研究成果の概要 |
Bach2は大部分が天然変性領域からなるタンパク質である。我々は331-520という領域で比較的良好に精製サンプルを調製することに成功した。この領域でのヘムの結合は、331-839という長い領域での結合実験の結果と非常によく似た結合パターンを示した。動的光散乱ではBach2(331-520)はヘムが結合することにより不安定化が予想され、またX線小角散乱実験を行い、ヘムの結合が構造のコンパクト化に寄与していることが明らかとなった。このことは質量分析を用いた解析からも支持されており、Bach2がヘムにより構造変化を起こす一端を明らかにした。
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