研究課題/領域番号 |
24570240
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
木下 勉 立教大学, 理学部, 教授 (30161532)
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研究分担者 |
久保 英夫 東京都医学総合研究所, ゲノム医科学研究部門, 研究員 (50178034)
森近 恵祐 立教大学, 理学部, ポストドクトラルフェロー (30593074)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | アフリカツメガエル / 器官形成 / 多能性細胞 / Oct60 / 造血系前駆細胞 / 遺伝子破壊 / 多能性幹細胞 / 変態 / 幹細胞 / 造血 |
研究成果の概要 |
アフリカツメガエルのOct60遺伝子はPOUファミリー・クラスVに属する転写因子をコードし、哺乳動物のOct3/4遺伝子のパラログの一つである。免疫組織化学的な解析により、Oct60を発現する細胞が成体の生殖腺以外に肝臓、腎臓、血球に広く存在することがわかった。このOct60発現細胞はBmi1を共発現し、貧血誘導により増加することから、造血前駆細胞に類似した細胞であることが示唆された。細胞移植実験により細胞の起源を調べた結果、Oct60発現細胞は尾芽胚期の背側側板中胚葉に由来する可能性が示された。Oct60の機能解析により、Oct60発現細胞は高い多能性を持つ未分化細胞であることが示唆された。
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