研究課題/領域番号 |
24580066
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物病理学
|
研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
木場 章範 高知大学, 教育研究部総合科学系, 教授 (50343314)
|
研究分担者 |
曵地 康史 高知大学, 教育研究部総合科学系, 教授 (70291507)
大西 浩平 高知大学, 教育研究部総合科学系, 教授 (50211800)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 植物 / 免疫 / フォスファチジン酸 / 耐病性 / 植物免疫 / プライミング / 植物病原細菌 / 病害防除 / タバコ植物 / 免疫応答 / 耐病性植物 / 植物細菌病 / リン脂質 |
研究成果の概要 |
タバコ植物Nicotiana benthamianaをモデル植物として、植物の自然免疫誘導機構の概要を明らかにしてきた。その結果、フォスファチジン酸代謝に関わるDS1は親和性の病原細菌、青枯病に対して発揮される基礎的抵抗性にかかわることを明らかにした。一方で、フォスファチジン酸キナーゼは植物免疫の制御に関与しないことを示した。また、フォスファチジン酸の下流で働く情報伝達因子として、ジャスモン酸、活性酸素代謝が関わることを明らかにした。また、DS1発現抑制形質転換タバコ、トマトの作製、DS1遺伝子変異体シロイヌナズナのホモ系統も単離できた。DS1遺伝子プロモーターの単離に成功した。
|