研究課題/領域番号 |
24580069
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物病理学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
大木 理 大阪府立大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (00128761)
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連携研究者 |
望月 知史 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 助教 (30469837)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | キュウリモザイクウイルス / ウイルスサプレッサー / PTGS / VIGS / タバコ / シロイヌナズナ |
研究成果の概要 |
キュウリモザイクウイルス(CMV)感染が植物転写後遺伝子サイレンシング(PTGS)に及ぼす影響を明らかにするために,①導入遺伝子が誘導するPTGS,②CMVによるVIGS,および,③内在性遺伝子制御PTGS,の3つの機構について,CMV感染の影響をした.その結果,①タバコへのGFP部分配列の逆位反復配列導入では3′方向への二次PTGSは誘導しないこと,②CMVによるVIGSでは,二次PTGSは5′方向に誘導されるが,3′方向には誘導されないことが分かった.さらに,③内在性遺伝子制御PTGSでは,CMVは一次および二次PTGSの両方を阻害している可能性が示された.
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