研究課題/領域番号 |
24580129
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
古川 壮一 日本大学, 生物資源科学部, 准教授 (40339289)
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研究分担者 |
森永 康 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (10459919)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 乳酸菌 / 酵母 / 酢酸菌 / 共培養 / バイオフィルム / 細胞接着 / エタノール発酵 / 酢酸発酵 / 複合系 |
研究成果の概要 |
Lactobacillus plantarum ML11-11の表層には細胞内タンパク質が存在し、酵母との細胞接着や複合バイオフィルム( BF)の形成に何らかの役割を果たしていると示唆された。また、酵母との接着への関与が考えられる特異なマンナン結合タンパク質の遺伝子を ML11-11ゲノム中にみいだした。無殺菌稲わらに形成した乳酸菌・酵母複合 BFは固定化菌体としてエタノール生産に利用可能だった。さらに、乳酸菌・酵母・酢酸菌 3菌種共培養系を構築し、培養液の底部の乳酸菌・酵母複合 BFと上部の酢酸菌 BFが共役する「二層バイオフィルム発酵システム」により糖を酢酸に効率的に変換可能なことを示した。
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