研究課題
基盤研究(C)
真核生物ではカルシウムイオン(Ca2+)は、生体で様々な重要な機能を担っている。我々はすでに取得しているCa2+耐性変異株を用いてその寿命を測定した(scz1~14)。幾つかの変異株の寿命が延長した。中でもカルシニューリン変異株(scz4)の寿命が延長したことから、この原因を調査中である。一方、sah1-1/scz7変異株は顕著に短命であった。この表現型を利用して長寿変異株のスクリーニングを実施した。取得した変異株をSSG1と命名した。SSG1変異株は野生株よりも長寿となった。このことからSSG1は長寿に関わる遺伝子と予想され、現在この原因を解析中である。
すべて 2015 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件、 謝辞記載あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (39件) (うち招待講演 2件)
Biosci Biotechnol Biochem.
巻: 78 号: 11 ページ: 1954-1962
10.1080/09168451.2014.930329
Aging Cell
巻: 13 号: 5 ページ: 869-878
10.1111/acel.12248
Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry
巻: 77 号: 10 ページ: 2002-2007
10.1271/bbb.130260
130003381877
巻: 77 号: 10 ページ: 2160-2165
10.1271/bbb.130515
130003381906
巻: 77 号: 5 ページ: 1086-1091
10.1271/bbb.130064
10031177601
The Journal of Biological Chemistry
巻: 288(in press) 号: 15 ページ: 10558-10566
10.1074/jbc.m112.402214
FEMS Yeast Res.
巻: 13 号: 1 ページ: 16-22
10.1111/1567-1364.12003
Cell Metabolosm
巻: 15 号: 5 ページ: 713-724
10.1016/j.cmet.2012.04.007