研究課題/領域番号 |
24580185
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
田中 保 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (90258301)
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研究分担者 |
徳村 彰 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (00035560)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | リン脂質 / 植物性食品 / 消化管 / 粘液分泌 / 脂質メディエーター / リゾホスファチジン酸 / ホスファチジン酸 / 胃粘膜 / 表層粘液細胞 / ムチン / アスピリン潰瘍 / 消化管粘膜 / 抗消化性潰瘍 / 植物 / phospholipid / lysophosphatidic acid / phosphatidic acid / anti-ulcer / ceramide-1-phosphate / apoptosis / prostaglandin E2 / cyclooxygenase 2 |
研究成果の概要 |
我々は消化管粘膜の健全性に植物性リン脂質やその消化物が貢献している可能性を調べている。ヒト胃由来培養細胞株を用いた解析より、リゾホスファチジン酸(LPA)はある種のムチン蛋白の転写とプロスタグランジンE2の産生を促進し、ムチンを含む粒子の分泌を誘導していることが明らかになった。これらはいずれも胃における防御因子である。また、キャベツ脂質に見出されていたフィトセラミド-1-リン酸にも小胞分泌作用があった。これらのリン脂質は肉類にはほとんど含まれず、アブラナ科野菜に多く存在するリン脂質である。アブラナ科野菜の抗胃腸障害効果にはこれらのリン脂質の作用が関与しているのかもしれない。
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