研究課題
基盤研究(C)
ウバガイ浮遊幼生の遊泳運動と着底行動を再現可能な物理モデル(数値幼生)を開発し、数値幼生を用いて様々な環境下における本種の適応性や着底率を解析し着底に有利な底質条件を見出した。さらに、着底後の稚貝が波浪により砂中より放出し移動分散する過程を、底質の安定指標を用いて定式化した。人工リーフをモデルケースとして、海岸保全施設が浮遊幼生の着底や稚貝の安定に及ぼす影響を解析し、施設由来の部分重複波が生残率の向上に寄与することを見出した。
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