研究課題/領域番号 |
24580288
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 独立行政法人水産総合研究センター |
研究代表者 |
伏屋 玲子 独立行政法人水産総合研究センター, 水産工学研究所, 主任研究員 (40373469)
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連携研究者 |
坂本 崇 国立大学法人東京海洋大学, 海洋科学部, 教授 (40313390)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | クルマエビ / 閉鎖循環型飼育 / 1×1交配 / 飼育水温 / 性比 / 育種 / 閉鎖循環 / AFLP / TSD現象 |
研究成果の概要 |
閉鎖循環型飼育下で,クルマエビの雌1×雄1交配を行い,採卵した受精卵を3等分し,18,24,30℃の異なる水温で種苗生産を行った.各水温区で性比を調べたところ,高水温では雌が多くなる傾向がみられた.高水温区について,既存のRFLPマーカーで解析を行ったが,本研究で作成した家系では当てはまらなかった.引き続き家系を維持し,検定交雑による確認とマーカー開発を行うこととなった. 副次的成果として,小型(500L)水槽の閉鎖循環型飼育においても交尾が確認されたことは珍しく,また,両親を生かしたまま行う人工交配についても成功した.今後の育種用家系飼育に貢献できると思われる.
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