研究課題
基盤研究(C)
天然から得られたトポイソメラーゼ阻害を有する活性物質であるレベッカマイシンの誘導体の化学合成をおこなった。糖を含有するレベッカマイシンの立体構造に興味を持ち、NMRやX線結晶解析などを用いて調べた。また、合成の過程において、インドロカルバゾールにグリコシル化を行う方法について検討し、温和な中性条件下で進行する光延反応を利用したグリコシル化反応を開発した。本法では、異なる溶媒を用いることによって、グリコシル結合の立体選択性を制御できることを見出した。
すべて 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (3件)
Organic Letters
巻: 16 号: 5 ページ: 1514-1517
10.1021/ol500417t
Chemistry A European Journal
巻: 19 号: 22 ページ: 7056-7063
10.1002/chem.201300064
Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters
巻: 23 号: 1 ページ: 183-187
10.1016/j.bmcl.2012.10.133
Environmental Health and Preventive Medicine
巻: 17 号: 2 ページ: 87-97
10.1007/s12199-011-0222-1