研究課題
基盤研究(C)
我々はヒトα9インテグリンスプラインシングバリアントSFα9を同定し、SFα9がα9インテグリンの機能調節に関わっていることを明らかにしている。SFα9結合分子の解析によりα9インテグリン機能を抑制できる阻害剤を見出すことができた。その酵素阻害剤は種々の自己免疫疾患に対して抑制効果を示すことが明らかとなった。マウスα4インテグリンスプラインシングバリアントα4Bの同定にも成功した。α4B自身は細胞接着能を有さないものの、野生型α4インテグリンとα4Bを共発現させた結果、野生型α4インテグリン機能を抑制できた。本結果から、α4Bはα4インテグリンの内在性機能阻害因子であることが分かった。
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すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 9件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (10件) 備考 (1件)
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