研究課題
基盤研究(C)
アレルギー性疾患の多くは、早朝に発症しやすい時間特異性があることが経験的に知られているが、なぜこのような時間特異性があるのかは不明である。本研究では、時計遺伝子NFIL3がアレルギー性疾患の発症にどのように関わっているか検討した。NFIL3遺伝子欠損マウスでは、炎症細胞の浸潤やサイトカインの産生など病態の悪化が認められた。また肥満細胞の分化にはNFIL3は必要ではないが、その機能発現にはNFIL3が関与することが明らかとなった。
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