研究課題/領域番号 |
24590094
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
板部 洋之 昭和大学, 薬学部, 教授 (30203079)
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研究分担者 |
加藤 里奈 昭和大学, 薬学部, 助教 (30392400)
小浜 孝士 (小濱 孝士) 昭和大学, 薬学部, 助教 (60395647)
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研究協力者 |
野口 江美子
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 酸化LDL / 動脈硬化症 / 糖尿病 / 歯周病 / ELISA / 酸化リン脂質 / 酸化ストレス / リポタンパク質 / リゾホスファチジルコリン / LC-MS/MS / PAF-AH / 歯肉溝滲出液 |
研究成果の概要 |
動脈硬化症の発症要因である生体内の酸化LDLは、これまでその性状がほとんど分かっていなかった。本研究では、①LC-MS/MSを用いて酸化ホスファチジルコリン(PC)の高感度定量法を構築し、LDL酸化過程で生じる種々酸化PCやリゾPCを検出できるようにした。②陰イオン交換カラムとモノクローナル抗体を用いて、電気泳動度の増加、抗酸化PC抗体陽性を示すヒト血漿中の酸化LDLの分離に初めて成功した。酸化LDLは、全身性あるいは組織局所での酸化ストレスを評価するマーカーとなる可能性が期待できる。
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