研究課題
基盤研究(C)
本研究では、がん型organic anion transporting polypeptide 1B3(がん型OATP1B3)のがん治療・臨床への応用を目指した基礎研究をおこなった。その結果、がん型OATP1B3はヒト肺がんにおいてがん組織特異的に発現することが明らかとなり、ヒト大腸がんでは、さらに頻度・発現量ともに高く発現することが明らかとなった。また、ヒト大腸がん試料を用いた解析から、本遺伝子は高いがん診断力および早期がん検出能を有するバイオマーカーとなる可能性が見出された。
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Clin. Transl. Med.
巻: 3 号: 1 ページ: 37-37
10.1186/s40169-014-0037-y
http://www.p.chiba-u.ac.jp/lab/yakubutu/framepage4.html