研究課題/領域番号 |
24590212
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 昭和薬科大学 |
研究代表者 |
藤井 まき子 昭和薬科大学, 薬学部, 准教授 (50199296)
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研究分担者 |
渡辺 善照 昭和薬科大学, 薬学部, 教授 (70175731)
小泉 直也 昭和薬科大学, 薬学部, 講師 (80433845)
渡辺 善照 昭和薬科大学, 薬学部, 教授 (70175131)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ワクチン / 皮膚適用 / 毛包 / ナノ粒子 / 経皮投与 |
研究成果の概要 |
皮膚に塗擦するワクチンの基礎的検討として,モデル抗原として卵白アルブミン(OVA),ナノ粒子として酸化チタン(TiO2)を用いた製剤を調製した。ヘアレスマウス(HR)皮膚を脱毛し,その直後に適用するとナノ粒子が毛包深部に到達すること,また,脱毛によりランゲルハンス細胞が直後から少なくとも2日間は活性化することが明らかとなった。2週毎に3回,HR皮膚を脱毛し,その直後に皮膚適用したが,OVA溶液,OVA-TiO2共にOVA特異的IgG濃度の上昇はわずかであった。皮下注射ではOVA-TiO2でIgG濃度が上昇したことから,皮膚送達を高める方法などさらなる検討が必要である。
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