研究課題/領域番号 |
24590267
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
村田 喜理 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (60455780)
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連携研究者 |
丸山 芳夫 東北大学, 大学院医学系研究科, 教授 (00133942)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | イオンチャネル / 小胞体 |
研究成果の概要 |
我々は、HEK293細胞から調整したnuclear envelope標本中のKCa1.1チャネルタンパク質の膜中における向き(配向)が、通常考えられているものと逆であることを見いだした。本研究は、この現象に関与する細胞内因子の同定を行う目的で行われた。 その結果、nuclear envelope膜内に含まれるKCa 1.1チャネルが、lumen側に細胞内領域を向けた1種類の配向のみからなっていることが示唆された。また、KCa 1.1チャネルのb -サブユニット(KCNMB1)は、KCa 1.1チャネルが通常と異なる配向を示すメカニズムに関与していないことが示唆された。
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