研究課題/領域番号 |
24590292
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 生理学研究所 |
研究代表者 |
中條 浩一 生理学研究所, 分子生理研究系, 助教 (80390699)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | イオンチャネル / カリウムチャネル / 蛍光イメージング / KCNQ1 / KCNE1 / 全反射蛍光顕微鏡 / Kv4 / FRET / KCNQチャネル / KCNE / 不整脈 / QT延長症候群 / 電位依存性 / 複合体 |
研究成果の概要 |
心臓の電位依存性カリウムチャネルKCNQ1チャネルについて、その修飾サブユニットのKCNE1がKCNQ1電流へ与える影響について検討した。KCNE1の結合数が増えるほどチャネルが開きにくくなることが明らかとなり、またKCNE1をKCNQ1から遠ざけるほどKCNQ1電流の活性化が遅くなることもわかった。別の電位依存性カリウムチャネルであるKv4チャネルについても、KCNQ1と同様に、修飾サブユニットKChIPおよびDPP10の発現量依存的にKv4電流の性質が変化することを明らかにした。以上の結果により、心臓などにおいて、イオンチャネル修飾サブユニットの発現量が重要である可能性を示した。
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