研究課題/領域番号 |
24590605
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
西城 卓也 岐阜大学, 医学部, 准教授 (90508897)
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研究分担者 |
鈴木 康之 岐阜大学, 医学部, 教授 (90154559)
川上 ちひろ 岐阜大学, 医学部, 助教 (50610440)
今福 輪太郎 岐阜大学, 医学部, 助教 (40649802)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | グループ討議 / 感情 / 文化 / 認知的不協和 / ファシリテーション / 医学教育 / 省察的学習 / 問題基盤型学習 / 国際情報交換(スコットランド) / 国際情報交換(オランダ) / 質的情報収集・分析 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
本プロジェクトでは、日本人医学生がスモールグループディスカッションで同僚を話し合いをする際に、湧き起こるネガティブ・ポジティブな感情の種類とそれに伴う学習行動について探索的に解明したものである。欧米のグループ討議の在り方と比較して、多くの類似点と相違点が明らかにされた。類似点の多くは認知心理学的に支持できるものであり、相違点はこれまでの経験や学習アプローチに関する信条および文化が影響していた。これらの結果は、アジア系の医学生がグループディスカッションを通じて学ぶ方略について新たな知見を加えるものであった。そして今後のアジアにおけるグループファシリテーションの在り方の改編に寄与するものである。
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